東京大学生産技術研究所で行われている研究は?
募集要項
2011年度の受付は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
募集人数
高校生 約10名 (中高一貫校の3年生も可)
応募書類
- 受講生願書
- 自己推薦書
- 「プレ・体験」「入門」に参加した方は、参加したものについての小論文 (感想および学んだこと)
*プレ・体験:高校生のための金曜特別講座、研究施設見学、出張授業、未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開
*どれにも参加していない方は書かなくて結構です。 - 所属校の先生からの推薦書
*面接の際に必要となります。応募の段階では推薦書は無くても構いません。
決定方法
書類選考と面接のうえで受講生を決定します
(応募者多数の場合には、「プレ・体験」、「入門」に参加したことのある方を優先する場合があります)応募書類提出先
提出は郵送に限ります。
郵送にあたっては提出書類を封筒に入れて送ってください。
- 東京大学 生産技術研究所 知の社会浸透ユニット
未来の科学者養成講座 最先端リサーチ「体験」 担当 - 〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
TEL:03-5452-6894 FAX:03-5452-6895
Email: kdu<アットマーク>iis.u-tokyo.ac.jp
メールをご利用の際は<アットマーク>を半角@に変換して下さい
注意事項
書類提出後は内容の変更は認めません。また、一度提出された書類は返却いたしません。
2011年度の研究
2011年度 最先端リサーチ「体験」には、14名の生徒が参加しています。
- 最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム研究発表会(終了しました)
日時:2012年6月2日(土) 13:00 - 17:00
場所:東京大学 生産技術研究所 As棟 中セミナー室 2 (As301.302)
受講生が数カ月にわたり、東大生研でおこなった研究活動の成果を発表しました。
- 最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム中間発表会(終了しました)
日時:2012年1月21日(土) 14:00 - 17:30
場所:東京大学 生産技術研究所 As棟 中セミナー室 4 (As311.312)
受講生が東大生研でおこなった研究活動の成果を発表しました。
-
【当日の様子】
普段はとても元気な受講生ですが、発表会直前は緊張した面持ちで静かに発表資料を見直したりしていました。 いざ発表が始まると、緊張を感じさせない落ち着いた発表ばかりで驚かされました。 口頭発表5分、質疑応答2分と短いものでしたが、 自分の言葉できちんと説明していて、内容を理解して発表していることが伺えました。
また、基調講演として、生産技術研究所准教授の竹内渉先生と、 東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程2年生で加藤(信)研究室の中尾圭佑さんにご講演いただきました。さらに、論文の書き方とプレゼンテーションについての講義がありました。
受講生の研究テーマ:
- 鉛直一次元モデルを用いた湖沼の環境に関する研究 (北澤研究室)
- 二種類の細胞のパターン形成に関するメカニズム (酒井研究室)
- Tor匿名通信システムに対する指紋攻撃 (松浦研究室)
- ダイヤモンド気相合成における合成初期条件の核生成への影響 (光田研究室)
- 熱電効果の効率化についての数値研究 (羽田野研究室)
- パターニングした合成ペプチド表面でのiPS細胞の培養・分化 (藤井研究室)
- 毛管現象を用いた分析集積素子の開発 (火原研究室)
- 細胞培地成分と糖鎖合成の関係 (畑中研究室)
- 動力学と柔軟性を考慮した直接教示法を用いた、複数ヒューマノイドロボットによる武道組手の実演 (池内研究室)
- 有機固体発光材料 ~分子集積構造を利用した発光色の変化~ (荒木研究室)
- ゼオライトをレゴ合成しよう (小倉研究室)
- 加速度センサーを使った人の動きについて (瀬崎研究室)
- トリアリールメタン結晶細孔中への分子導入 (北條研究室)
- 固相担持ペプチド触媒を用いたトリプトファン誘導体の不斉合成 (工藤研究室)
※順不同
2010年度の研究
2010年度 最先端リサーチ「体験」には、13名9組の生徒が参加しています。
- 最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム研究発表会(終了しました)
日時:2011年6月4日(土) 13:30 - 16:30
場所:東京大学 生産技術研究所 As棟 中セミナー室 4 (As311.312)
受講生が約半年間、東大生研でおこなった研究活動の成果を発表します。
- 最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム中間発表会(終了しました)
日時:2011年2月5日(土) 14:00 - 17:00
場所:東京大学 生産技術研究所 As棟 中セミナー室 2 (As301.302)
受講生が東大生研でおこなった研究活動の成果を発表します。
-
【当日の様子】
発表会直前の受講生は緊張している様子でしたが、いざ発表が始まると、とても堂々と発表していました。口頭発表5分、質疑応答2分と短いものでしたが、 丁寧に自分のことばで説明していて、しっかりと理解して発表していることが伺えました。
また、日本科学未来館のサイエンスコミュニケーターの豊田倫子さんを講師としてお招きし、「プレゼンテーションのコツ」についてご講演いただきました。
受講生の研究テーマ:
- Fe添加窒化ガリウム結晶の吸収スペクトル (志村研究室)
- バッファオーバーフローを用いた攻撃 (松浦研究室)
- シリカナノパウダー担持フタロシアニン固体による一重項酸素生成剤の開発 (石井(和)研究室)
- 真空界面物理研究での体験~電子線反射によりプランク定数を求める (岡野・福谷研究室)
- 画像認識を用いた二足歩行ロボットの操縦 (池内研究室)
- 共振を利用した新たな波力発電 (橋本研究室)
- 超流動の数値シミュレーション (羽田野研究室)
- AUVによる熱水チムニーの押し倒し手法の開発 (浦研究室)
- 新・木材循環型社会の提案~木を使い倒す~ (腰原研究室)
※順不同
第2回「全国受講生発表会」が開催されました!
-
未来の科学者養成講座の第2回「全国受講生発表会」が、2011年9月17日(土)~19日(月)に東京大学福武ホールで開催されました。 全国から未来の科学者養成講座の受講生が集まり、 口頭発表25講演、ポスター発表25講演の計50の講演があり、受講生同士熱い議論が交わされました。
東京大学からは、2010年度未来の科学者養成講座受講生のうち4名が参加しました。 口頭発表2名、ポスター発表2名で、それぞれが個性を生かし、工夫を凝らした素晴らしい発表でした。 そして、大坂宙矩君は『シリコンの表面再構成とダングリングボンド』というタイトルで発表し、ポスター発表の部で最高位である【優秀賞】を受賞しました。
2009年度の研究
2009年度 最先端リサーチ「体験」には、15名10組の生徒が参加しました。
受講生は、「最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム研究発表会」で研究成果を発表しました。- 最先端研究を取り入れたジュニア科学者育成プログラム研究発表会(終了しました)
日時:2010年6月5日 13:30 - 16:30
場所:東京大学 生産技術研究所 As棟 中セミナー室 4 (As311.312)
「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」の際に開催されました。
-
【当日の様子】
受講生は、多くの聴衆を前に非常に堂々と発表していました。
難しい内容もありましたが、丁寧に説明されており、どれもとてもわかりやすい発表でした。
また、ポスターセッションでは、ポスターを前に白熱した議論が交わされていました。
受講生の研究テーマ:
- ソレノイドを用いた拮抗二関節筋構造を有する二足歩行ロボットに関する研究 (鈴木研究室)
- インドネシアの泥炭火災について (竹内研究室)
- 鉄道台車における車軸の種類と走行性能の検証 (須田研究室)
- 拡散方程式と熱伝導 (大島研究室)
- ネオジム磁石からのネオジムの分離・回収 (岡部研究室)
- トンネル効果の数値シミュレーション (羽田野研究室)
- シュレーディンガー方程式のシミュレーションプログラムを作る (羽田野研究室)
- 木造住宅の構造と耐震性 (腰原研究室)
- 金属ナノ粒子と光の関係性 (立間研究室)
- PLLA/PVAcブレンドの薄膜AFM観察 (吉江研究室)
写真は2009年度受講生ガイダンスの様子
第1回「全国受講生発表会」で受講生の宇山慧佑君が【優秀賞】を受賞しました!
-
未来の科学者養成講座の第1回「全国受講生発表会」が、2010年8月16日(月)~18日(水)に東京大学福武ホールで開催されました。
全国から未来の科学者養成講座の受講生が集まり、
研究発表部門23講演、学習発表部門4講演の計27の講演があり、受講生同士熱い議論が交わされました。
東京大学からは、2009年度未来の科学者養成講座受講生のうち5名が参加しました。 そして、東京大学の未来の科学者養成講座受講生の宇山慧佑君は『Simple, Cheap and Out of Control: A Robot Walking the Same as a Human』というタイトルで発表し、研究発表部門で最高位である【優秀賞】を受賞しました。